昨日、少し大きなニュースが入ってきました、
なんとPOLONIEX(ポロニエックス)がCircleに買収されたということ。
少し前までは世界で一番大きな取引所と言われていたPOLONIEX(ポロニエックス)、最近はバイナンス等他の取引所にちょっと押され気味ですが、まだまだ元気な取引所です。
なぜPOLONIEX(ポロニエックス)が買収されることになったのか、また買収した企業Circleとはどんな企業なのか、見ていきましょう。
POLONIEX(ポロニエックス)、なぜ買収されたのか?
ではPOLONIEX(ポロニエックス)がなぜ買収されたのか、その原因について考えてみます。
モバイル決済アプリを運営する「サークル」が26日、米仮想通貨取引大手ポロニエックス(Poloniex)を約428億円で買収した。公式声明で発表した。
今月上旬、コインテレグラフでは未確認情報として買収の噂を伝えていたが、これが現実化したかたちだ。
コインテレグラフにはこのように書かれていました。
いろんなニュースサイト等を見たのですが、POLONIEX(ポロニエックス)自体の経営が困難になったため買収に応じた…というよりも、POLONIEX(ポロニエックス)にもCircleにもメリットがある業務提携の延長みたいな感じですね。
同じくコインテレグラフには
サークルの公式ブログでは、サークル共同創業者であるショーン・ネヴイル氏とジェレミー・アレア氏が、カスタマーサポートと技術面での強化がまず最初のステップになることを述べている。また、ポロニエックスをスケール(規模化)し、新たな市場への進出や多言語化、さらにより多くのトークン上場やドルやユーロなどとの法定通貨の導入も目論む。
極め付けは「仮想通貨 対 仮想通貨」の取引だけでなく、「価値を持つ全てのものを扱う分散型マーケットプレイス」を目指すというくだりだ。物理的商品、資金調達、株式、不動産、芸術品等のクリエイティブ作品、リースやレンタル、クレジット、先物等幅広い「価値」を扱うという。
こうも書かれています。
CircleとPOLONIEX(ポロニエックス)が一緒に動くことにより仮想通貨の業界が大きく動いていくかもしれないですね。
ちなみにこのニュースを受けてからか、
ニュースが流れた時間あたりで相場も大きく上昇しました。
最近はいいニュースで大きく動くことが少なかったのでちょっと嬉しいです。
POLONIEXを買収したCircleとは?
さて、そんなPOLONIEX(ポロニエックス)を買収したCircle(サークル)という企業ですが…どんな企業なのでしょうか?
Circle(サークル)は正式名称を”Circle Internet Financial”と言って、モバイル決済関連の企業です。
2015年から活動をはじめているのですが、ゴールドマンサックスなど大手の企業が出資をしています。
ゴールドマン・サックス以外にもアクセスパートナーズやバイドゥ等、世界的に大活躍している企業からの資金提供が見受けれられます。
Circleに出資している企業
金融会社はもちろん世界的な会計会社や日本でいう楽天のような通販の企業まで入ってます。
こういう業界にも仮想通貨の決済が今後当たり前のように入ってくるのかと思うと…楽しみですね^^
はじめはPOLONIEX(ポロニエックス)が買収されたと聞いてネガティブなニュースを想像してしまったのですが、内容を見るとむしろポジティブなニュースでした。
今後のPOLONIEX(ポロニエックス)の動きには要注目ですね^^