仮想通貨のウォレット、色々ありますよね。
取引所のウォレットは取引所の数だけありますし、ICOに参加するときはマイイーサウォレットを使わないと入金できないものも多いです。
さらにコインチェックの事件からLedger nanoやペーパーウォレット等のコールドウォレットも人気になり、あの事件直後はアマゾンでLedger nanoのウォレットが50万近く値段がついてることもありました…財布代高すぎる…
そんな中、新しくERC20に対応したiPhone対応のアプリ「tokenPocket」がトークンポケット株式会社からリリースされました。
コインチェックの事件からみてもやはり取引所に全ての資産を置いておくというのはとてもリスキーです。
取引所に何かあったときは資産が凍結されてしまいます。
手軽に、そしてセキュリティのレベルの高い仮想通貨のウォレットとして、アプリもとても人気がありますが、今回の「tokenPocket」はかなり使えるアプリのようですよ。
「tokenPocket」の特徴は?
今回リリースされた”tokenPocket”、最大の特徴は”ERC20対応”であることです。
ERC20とは規格の1種です、仮想通貨は今や数百、数千種類ありますが、通貨ごとに中身が異なるので、基本的にはそれぞれ別のウォレットが必要になります。
でもそれってめんどくさいですよね(笑
そこで出てくるのがこのERC20という規格です。ERC20という規格のトークンを使うことで1つのウォレットで様々なトークンを保管する事ができるようになります。
ERC20 はイーサリアムがベースで規格されています。このことがICOでイーサリアムを使うことが多い理由の一つになっています。
ってちょっと話が逸れてましたね。ERC20についての説明はこれくらいにして、新しくリリースされた”tokenPocket”はこのERC20対応、約8000種類の通貨の保存が可能になります。
まだ使って見てないのではっきりとはわからないですが、ERC20対応のICOの送金にも使えると思います。
いつもマイイーサウォレットを使っていたのですが…ちょっと使ってみて良さそうだったらこっちに乗り換えようかなと思います。
使い方などは分かり次第コチラに追記していきますので良かったらブックマーク等しておいて下さい^^
tokenPocket、Android版はあるの?
3/7現在、”tokenPocket”はiPhoneでのみリリースされていて、Android版はありません。またPC版もないようです。
普通は審査が厳しいiPhone版が後回しになることが多いのですが、今回は逆ですね^^
iPhone版でユーザーが増えればAndroid版も出てくると思います。
Androidユーザーの方は気長に待ちましょう!