北朝鮮がビットコインのマイニングや取引所の開設の準備をしていると韓国の聯合ニュースが27日に報道しました。
韓国開発銀行の調査結果ということで信憑性もありそうです。
韓国聯合ニュースによると、2017年の5月辺りから北朝鮮はマイニングの挑戦をしるようですが、当時はうまく行ってなかったようですね。
北朝鮮的には仮想通貨/暗号通貨の匿名性や追跡ができないことなど、資金を裏で動かすという面に置いてはとても有益な点があります。
そういえば今年の1月に起こったコインチェックのハッキングも北朝鮮が犯人だという話もありましたね
それはホントかどうかは微妙ですが、北朝鮮が仮想通貨/暗号通貨に興味を示していて、何らかのアクションを起こしているというのは事実のようです。
10月には北朝鮮でカンファレンスがあるというのも噂になってますが…国の上層部とハッカー集団だけが知ってる仮想通貨/暗号通貨のカンファレンス…北朝鮮に入るのも難しいのに誰が参加するんでしょうね?
また同じく韓国開発銀行の報道によると、北朝鮮のIT企業「朝鮮エキスポ」が仮想通貨/暗号通貨の取引所の開発を進めているという話はしていますが、これもそんな話があるというだけで詳細についてはあまり明らかになっていないようです。
ただ、実行しているのは北朝鮮の中でも上層部や一部のハッカー集団のみ、一般の人たちはまだ仮想通貨/暗号通貨という名前すら知らない状態みたいですね。
ただ、北朝鮮のハッカー集団はかなり活発に活動しているらしく、セキュリティソフトの会社、Kasperskyの発表によると、北朝鮮のハッカー集団「ラザルス」がMacOSを狙ったウイルスを使って取引所を攻撃していたことが明らかになっています。
仮想通貨/暗号通貨の匿名性、透明性というのはとても魅力ですが、同時に悪い人が使おうとすると悪いように使われてしまいます。
そういう仮想通貨/暗号通貨のマイナス面も解決できればもっといい方に進んでいくんでしょうね。