FCoinJPの初回配当は「FCoinJP収益分配メカニズムに関するアナウンス」で約束された通り、本日配布が終了しました。配当の合計:
BTC 403.36612400
FJ 43541643.06493600
ETH 133.36368184
BCH 120.63934176
LTC 200.85804984
EOS 2637.58384856
XRP 7772.19212000
USDT 4343391.88250616
ETC 36.75576776上記の配当を合計すると、7313145.8565 USDTに相当します。つまり、ロックアップされた1FJあたりで 0.005720 USDTの配当を受け取れます(今回の収益分配の対象となるロックアップされたFJは合計1278522093 FJです)。
2018年11月6日00:00前(GMT+9)にロックアップ完了のユーザーのみ、FCoinJPの初回配当に参加できます。
Fcoinが独自で発行したトークン、FTは取引開始から数日間で50倍位まで上がって非常に話題になりました。
その後売りが進み、最近ではあまり耳にしなくなってましたが、ここに来て日本版登場ということで期待が再浮上しています。
その期待の表れとして、元々2日間で1700億円の取引量を目標にしていたのですが、その目標をたったの2時間で達成、元々は本日、10月31日オープン予定だったのが昨日、10月30日に前倒しでオープンとなりました。
もくじ
FcoinJpってどんな取引所なの?
FcoinJpはFcoinと同様、元HuobiのCEO、Zhang Jian氏が設立した海外の取引所です。
Fcoinが2018年の4月からだったということなので、半年で新しく日本向けに取引所を作ったということになりますね。
Fcoin同様、配当型の独自トークン、FJを所有しています。
そしてこの配当型のトークン、FJが上記した取引量を生み出したのです。
日本をメインターゲットにすることを意識してるからなのか、BTC,ETH、BCH、LTC、EOS、ETC、USDT、XRP、FJと取扱通貨はFcoinと比べるとかなり少なくなっています。
独自トークン、FJについて
最近流行っている配当型のトークン、仕組みはおおよそわかっている方も多いと思うのですが、改めて簡単に説明しておきたいと思います。
FcoinJpは独自トークン、FJを持っており、これを所持しておくと、FcoinJPの手数料収益のなんと8割が持ってる量に応じて還元されていきます。
ちなみにはじめの配当が11月6日、Fcoinの幹部によると
”初回の配当で1億円の配当があるユーザーも出てくるだろう”
ということです。
これはかなり興味があります。
他の配当型のトークンを持っている取引所って今どうなの?
現在私が知っている配当型のトークンを持っている取引所は
・CoinEX
・Fcoin
・Coinpark
などです。他にもあると思いますが、この3つを例に考えてみます。
まずはCoinEXの独自トークンCET、4月の上場から今までのチャートがコチラ
一時期は大きく価格も上昇して0.15$まで行きました(USDTペアで見ています)しかしそれからじわじわと価格を割り込み、現在は0.0145$…ちょっときついなという感じです。
次にFcoinJpの母体、Fcoinの独自トークンFT、コチラも4月上場からこれまでのチャートです。
上昇のタイミングがFcoinの方が早かったですが、コチラも一度大きく高値をつけた後安定的に下がっていってます。
最後にCoinParkの独自トークン、CPのチャートがコチラ
上2つは4月オープンでしたがコチラは7月オープンなので、チャートは3ヶ月分、CoinParkははじめにかなりの高値をつけましたが、これは不正があったとCoinParkが発表、一時取引を停止し、その間の取引をなかったことにするロールバックを行いました。
チャートの前半で大きな穴が空いているのはメンテナンスに時間がかかったからです。
そのロールバックとメンテナンスの長さに信頼を失い、そこからはだだ下がりです。はじめの高値をつけてるチャートも上記理由からなかったものとなっていますので、ここはほぼ盛り上がりなしと見ていいと思います。
他の取引所から考えるFcoinJpの独自トークンFJ、どうなるの?
上記3つの例だと、上2つは前半に一度大きく上がり、その後下がる。
一番下のは出鼻のトラブルで信用を失いいいとこなし。
という形になります。
これを踏まえて考えると…FcoinJPはすでにFcoinでノウハウは構築済みですし、2時間で1700億の取引に耐えるだけのサーバーの強さもあります。
なのでトラブルのせいではじめから失墜するというのは考えにくいと思います。
ですので、個人的には結構はじめのうちは盛り上がるのではないかな~とおもっています。
現在10月31日の22時過ぎなのですが、少し下がってきているので今のうちに購入しておくつもりです。
ただ、特に前半は変動幅が大きくなると思いますので、もし私と同様にちょっと参入してみたいと思う方は取引は慎重に行いましょう。
FcoinJPのアカウントの開設方法
最後にFcoinJpのアカウントの開設方法について説明していきます。
まずはFcoinのアカウントをすでに持っている人については同じアカウントでログインできます。
↑こちらのボタンからCoinJpに入ってFcoinと同じメールアドレス、パスワードでログインしてみてください。
すぐに使用開始できます。
Fcoinのアカウントを持っていない方は新規で作成する必要があります。
FcoinJp、かなり楽しそうなのでまとめてみました。
もし投資を考えるのであれば、早期参入、早期撤退をオススメしますが、Fcoinの反省をFcoinJPに活かして来るのであればかなり面白いと思います。
FcoinJP、本人確認を免許証で行う方法
FcoinJPは本人確認はパスポートが必要なようにHP上ではなっていますが、私は免許証で通りました。
FcoinJPにログインしたら右上のアカウント名のところをクリック、設定に入ります。
KYCの項目があると思いますので、そちらをクリックしてパスポートのカバーの写真のところに免許証の表、続いて免許証の裏、免許証とFcoinJP 2018/11/05(申請時の日付)を入れた写真の順でアップロードするだけです。
キャプチャ取りそこねたので画像がないですが、簡単ですので申請しておきましょう。
FcoinJpで取引できない…BTC入金したのに
実際に私が取引をしてわかりにくい部分があったので、今回はそこを説明しておきたいと思います。
他の取引所からBTCを送金して、いざ取引を…とおもったのですが、入金は反映したにもかかわらず、BTCの残高が0のままで取引ができないという状態が続きました。
この原因はFcoinJPのウォレットが、純粋なウォレットと取引口座に分かれていることが原因。
他のウォレットや取引所から送金したコインはFcoinJpのウォレットに届きます。
それを取引口座に移動する必要があるのです。
その方法を説明しておきます。
まずは右上のアカウント名のところをクリック、”資産”というところを押してください(言語は日本語に変えてください)
この画面が出てきたら、マイウォレットのタブになっていることを確認し、資産振替のところを押します。
このようなポップアップが出てきますので、上記の丸の部分を確認してください。
一番上の段はマイウォレットから取引口座になっているか確認、次の段は取引口座に送信する通貨です。
BTCを入金したので有ればBTC、その他の通貨を送金したのであれば変更してください。
最後に取引口座に入金する金額を入力、全部取引口座に移動する場合は右の”全額”のボタンを押してください。
最後に送信ボタンを押せば、取引口座にコインが送られ、取引可能になります。