9/20 更新Zaifのハッキングの件についてはコチラの記事にまとめました。よかったらあわせて参照下さい。
東京商工リサーチさんの記事によると、Zaifの運営会社、テックビューロが3月20日に原資を13億8,308万2,000円から1億円に減資、さらに本店の登記場所を変えていたことがわかりました。
以下原文です。
仮想通貨取引所「Zaif(ザイフ)」を運営する仮想通貨登録業者のテックビューロ(株)(TSR企業コード:576983667、大阪市西区)は3月20日、資本金を13億8,308万2,000円から1億円に減資した。また、4月20日に登記上の本店を変更していたことがわかった。
テックビューロは2月16日、システム不具合により「ゼロ円」で仮想通貨が売買できる状態が発生。金融庁が3月8日、テックビューロに業務改善命令を出していた。
5月2日午後1時までにテックビューロや「ザイフ」のホームページ上に、登記上の本店変更や減資の情報は確認できない。4月27日午前9時15分、東京商工リサーチ(TSR)は、テックビューロの取材窓口に本店変更などの質問を送ったが、5月2日午後1時までに返答はなかった。
上記にもありますが、Zaifは0円でビットコインが買えるというエラーを起こしたり、先日もこんな感じで
一瞬だけ70万を大きく割ってロスカット連発させたりしてました。
0円でビットコインを購入した人は結局Zaifに取られてアカウント凍結までされたらしいですが
他の取引所では一切起こってないエラーでロスカットされた人への損失補てんは行われてないようですね。
ちなみにビットコインの強制ロスカットは底値の71万です笑笑
しかも証拠金から足りない分はNEMを勝手に売られて持っていかれました😂まあ仕方ないので良い勉強代です。
とりあえずzaifは危険やwww
zaifを使用している方々は注意してくださいな〜! pic.twitter.com/HeICkY8o6Y— おーみん@仮想通貨日記 (@kasoutsuka23) 2018年4月25日
あくまでもZaifはシステムエラーではないと言っていますが…
本日0時ごろにBTCの大幅な価格の下落に伴い、注文が通りづらい等の事象が発生しておりましたことをお詫び申し上げます。
本件はシステムの不具合ではなく、相場の変動によりストップ注文およびロスカットが連鎖したことが原因でございます。
さらなるパフォーマンス向上に努めて参ります。— Zaif – 暗号通貨取引所 (@zaifdotjp) 2018年4月26日
こんな勝手な動きをするシステムを使ってる取引所自体危険ですよね…
そういえば私も以前イーサリアムを別の取引所に送ろうとしたところ、エラーが起こって数週間何もできなくなって、問い合わせの返答もいつまで経っても返ってこないということがありました(そのときの記事がコチラ)
Zaifの本社の場所って実は…
ちなみにZテックビューロや「ザイフ」のホームページの「本社」は大阪市西区西本町1-4-1ですが…
登記では4月20日に靱本町1-5-18に変更されています。
靱本町1-5-18をGooglemapで検索してみると…
Zaifさんのポストはあるけど看板などはないそうです。
住所で検索すると、下は飲食店、上はレンタルオフィスみたいな構造になってるみたいですね。
原資や場所の移動もおそらくZaif自体の節税対策の一つだと思いますが…
私の中では日本の3大仮想通貨取引所って金融庁の認可が降りてるとかは別として
・コインチェック
・ビットフライヤー
・Zaif
なのですが…
コインチェックの本社は渋谷の上場企業も入っているビル
ビットフライヤーは六本木のミッドタウン
に対して・・・
いやもちろん本社の場所で会社の良さが決まるわけではないのですが…やっぱりちょっと不安になりますよね(笑
仮想通貨の取引をするためには日本円をビットコインに変えることは必須、国内の取引所は最低一つは持ってないといけないのですが…
色々考えないと改めて感じました。
私は現在ビットフライヤーをメインに使用していますが、それ以外にもGMOコイン、ビットバンク、夏にはSBIも取引所をオープンしてきます。
どの取引所が安心か、よく考えて取引したいですね