最近話題になっている配当系の取引所独自トークンを扱っているCoinEX、CoinPark、FCoin。
私も運用しているのですが、ここでよく聞くのがGenesis Mining(ジェネシスマイニング)という言葉。
私もマイニングと聞くとこれまでは単純に
こんな感じのものを思い浮かべてたのですが、ここではどうも意味が違いそうです…
ではCoinEX、CoinPark、FCoinなどで使われているGenesis Mining(ジェネシスマイニング)とはなんなのか、調べてみました。
Genesis Mining(ジェネシスマイニング)の意味は?
Genesis Mining(ジェネシスマイニング)というマイニング事業を行っている会社がありますが、この会社のことではありません。
genesisを辞書で調べてみると…”はじめの、創世の”という意味があります。
miningは仮想通貨をしている人にはおなじみの言葉だと思いますが、”採掘”という意味、仮想通貨を掘り起こして自分のものにするという意味です。
つなげると”はじめの採掘”、つまり各取引所の独自トークンを上場前、もしくは上場直後にもらうことができるというのがGenesis Mining(ジェネシスマイニング)ということになります。
ではどうやってGenesis Mining(ジェネシスマイニング)をするのでしょうか?
Genesis Mining(ジェネシスマイニング)をするメリット、デメリット
Genesis Mining(ジェネシスマイニング)をするにはメリット、デメリットがあります。
メリットは無料でトークンを手に入れることができるということ。
特に上場前にもらえるトークンは上場後よりも遥かに安いことがおおいです。
例えばFCoinのFTなら、一番安いときの50倍くらいまで上がりましたし、CoinEXも10倍以上の値上がりを見せています。
なので、マイニング報酬目当てにBotなどを使ってどんどん交換している人もいます。
一番のデメリットはめんどくさいということ。手数料の何割かがトークンとして戻ってくるということは、それだけの取引手数料を支払うだけの取引が必要になります。Botなどを使えばいけると思いますが、手作業でやるのは中々きついと思います。
Genesis Mining(ジェネシスマイニング)の方法
ではそのGenesis Mining(ジェネシスマイニング)をどのようにするのかですが…
FCoin、CoinEX、CoinParkの取引所はどれも”仮想通貨の取引をする”ということです。
仮想通貨の取引…例えばビットコインをイーサリアムに交換するとか、USDTをビットコインにするとか…その作業をすると、取引所に手数料が入ります。
この手数料の数割が取引所のトークン(FCoinならFT、CoinEXならCET、CoinParkならCP)に換算して、ユーザーに返却されます。
この
取引をする→手数料発生→その一部(全部)が取引所系トークンとして返却される
がFCoin、CoinEX、CoinParkのGenesis Mining(ジェネシスマイニング)です。
基本は一緒なのですが、細かい部分で違いがあったりします。
例えば、CoinEXはCETを使った取引はマイニングに該当しません。
つまり、取引手数料をCETを使ってしはらい、手数料を50%免除にしていると、返却されなくなります。
ですので、マイニングが続いている間は、取引画面内の
この部分はチェックを外しておくのが正解です。
それぞれのルールに則ってGenesis Mining(ジェネシスマイニング)をしっかり活用しましょう。