きのうHoubi-proが日本人向けのサービス停止を発表したばかりですが、それに続きKuCoin、Kraken、Bigoneも日本人向けのサービス発表しました
おそらくここ数日で一気に金融庁からの指導…というか勧告的なものが入ってるのでしょうね。
金融庁としてはやはり無免許の管理できない取引所は排除して、海外へ資金が流出していくのを避けたい…という思惑が容易に想像できます。
金融庁が管理できない取引所は脱税の温床になる、そこを危惧してのことだと思われます。
KuCoinは以前からちょっと怪しい取引所だったし、Kraken、Bigoneも私は特に使ってなかったので問題ないのですが、怖いのはここからですね。
まだ日本で使用しても問題ない取引所は沢山あります。
Binance、FCoin、CoinEX、Bit-Z…このあたりがどう動くのか、動きがあるならここ数日の可能性が高いので私も色んな情報網から目が離せません。
ただ、このまま仮想通貨オワタとなるのかというとそれはきっと違うだろうと思っています。
この仮想通貨業界はこういう局面に何度もぶち当たってます。
直近だと去年の9月、中国が仮想通貨を全面的に規制してしまいました。
このときもすごく終わった感が出てたのですが、どうなったかと言うと…結局逆に投資熱が上がり、年末にかけて最高値をつけていきました。
さらにここからはICOで資金を集めたプロジェクトが実用化されていったり、大手の企業が続々と仮想通貨業界への参入をしてきたりと、ブロックチェーンの技術がどんどん私達の生活に入り込んできます。
もしかすると今使っているポイントカードなども全て仮想通貨に変わっていくかもしれません。
バブルも弾けてもう衰退期に入っているという意見もありますが、私はまだまだ黎明期、これから盛んになってくる時期なのではないかと思っています。
今は規制の圧力に耐える時期、ここを切り抜ければ未来は明るいと思います。
ただ、心配なのが各種ICOの上場先ですね。日本で使える取引所が減っていく中で、ちゃんと日本で取引できる取引所に上場することが可能なのか、そこがちょっと心配です。