さっき、このニュースを見てびっくりしました。
仮想通貨の交換業者でつくる業界団体「日本仮想通貨交換業協会」は25日、bitFlyer(ビットフライヤー)の加納裕三社長とビットバンクの広末紀之社長が、副会長を同日付で辞任したと発表した。両社とも金融庁による行政処分を受けたため。副会長は当面空席とする。
交換業者大手コインチェックの仮想通貨流出問題が発覚後、業界の信頼回復を目的に3月に設立されたが、2副会長が同時辞任し、出足からつまずく異例の事態となった。マネーパートナーズの奥山泰全社長は会長にとどまる。
協会は現在、金融庁による自主規制団体の認定を目指して取引ルールの策定などを進めている。
bitFlyerとBitbankの社長がどちらも辞任!!えらいこっちゃ!!!!
と思って読み返したら、辞任するのはお互い自社というわけではなく、
「日本仮想通貨交換業協会」ということですね。
日本を代表する仮想通貨取引所のうち2社の社長が同時に辞任するなんてどれだけネガティブニュースだよと思って思わずチャートみちゃいましたよ。
ところで…「日本仮想通貨交換業協会」ってなんだろう?
って思って調べてみました。
日本仮想通貨交換業協会とは日本の仮想通貨取引所の社長達が作った、国内の仮想通貨交換業の健全な発展を目指した協会ということです。
参加しているのが
- 株式会社マネーパートナーズ
- QUOINE株式会社
- 株式会社bitFlyer
- ビットバンク株式会社
- SBIバーチャル・カレンシーズ株式会社
- GMOコイン株式会社
- ビットトレード株式会社
- BTCボックス株式会社
- 株式会社ビットポイントジャパン
- 株式会社DMM Bitcoin
- 株式会社ビットアルゴ
- Bitgate株式会社
- 株式会社BITOCEAN
- 株式会社フィスコ仮想通貨取引所
- テックビューロ株式会社
- 株式会社Xtheta
役員は
- 奥山 泰全(会長、マネーパートナーズ代表取締役社長)
- 加納 裕三(副会長、bitFlyer代表取締役)
- 廣末 紀之(副会長、ビットバンク代表取締役社長)
- 北尾 吉孝(SBIバーチャル・カレンシーズ代表取締役執行役員社長)
- 石村 富隆(GMOコイン代表取締役社長)
ということだったようですね。
副会長だった二人が同時に辞任、しばらくはそのポジションは空いたままになるとのこと。
コインチェックの社長が入ってないですが…正式に再開してから加入の予定ですかね?
そうなると副社長の座ってもしかして…とか邪推するものではないですね。
コインチェックの復活もそういえば6月中を目標という話でしたが、ちょ~っと厳しそうな雰囲気になってますね。
早ければ7月…もしかすると8月…となっていくと思います。
ICOの規制も6月中と言われてますが…あと数日、どうなるんでしょうね?
不安な部分も多く、相場も乱れがちですが、ここでちゃんと精度が整ってしまえば、不正や詐欺などにあいにくくなるのも確かです。
個人的には夏の後半くらいから…もっと言うならG20が終わってから、風向きが変わるのではないかと思っています。
それまで頑張って耐えていきましょうね^^