
Apple…Ripple…響きが似てると思ってたんですよね(笑
Appleがブロックチェーンに興味を持ってないわけがないと思っていたのですが、ついにきました!!
FINANCE MAGNATESが出した記事を見ると、AppleはApple payにRippleのInterledger拡張機能を搭載することを発表したようです。
Interledgerという言葉が出てきますが、これは何かというと、RIpple社が提供しているオープンプロトコルのことです…これではまだ意味がまだよくわかりませんね(笑
プロトコルとは通信における送受信の規格のこと。同じプロトコルを使ったやり取りであれば、メーカーや製品が違ってもデータのやり取りが可能になる(この場合は支払いが可能になる)ということです。
ん~…まだちょっとわかりにくいですね^^
もう少し具体的に話をすると・・・
例えばお店に300円のリンゴが売ってます。これをAさんは買おうとしています。
Aさんのウォレットには500Rippleが入っています。
通常だとRippleを一度日本円に換金して自分の通帳に移動、そして支払いを行う必要がありますが、 Interledgerを使用するとRippleで直接300円分の支払いができるようになる…ということです。
ApplePayの今後、日本でも導入は進むのか?
Apple Payは2014年、iOs8から導入されています。
アメリカやイギリス等では活用が進んでいますが、日本ではまだ認知度も低いですし、クーポン券が使用できるくらいで有効活用出来ている…とはいいにくい状態です。
おサイフケータイに変わる技術と期待されているのですがこれまではなかなか導入が進みませんでした。
しかし、今後 Interledgerの技術を使った支払いが進んでいくのであれば、一気に活用の幅が広がっていくのは容易に想像できます。
世界各国の銀行との提携は進んでいるが実用化が進まないRipple、
デバイスの普及率などから国内で期待されているも支払い方法が確立せず導入が進まないApplePay。
お互いの足りない部分を補い合うことができればApplePayの普及も進みますし、Rippleの認知度もドンドン上がっていく。
まさしくwin-winですね。
このニュースを好感してか、今日はRippleもいい感じに上がっています。
仮想通貨が投機目的だけでなく、実用に踏み切るには大手の企業が仮想通貨を支払い手段として採用していくことがとても大事だと思っています。
今回のAppleの決断が仮想通貨にとって大きな転機になってくれるといいなと思います。