UniswapやPancakeswapで取引してる人…というか仮想通貨触ってる人は”スキャム”という言葉をよく聞くと思います。
スキャムは直訳すると詐欺や騙すという意味。
そのままではありますが、仮想通貨で使うスキャムとはインチキ通貨、詐欺通貨という意味です。
しかし…この記事を読んでみて欲しい…
このはっしーさんの漫画でも出てますが、スキャムの中にも
”いいスキャム”
”悪いスキャム”
というのが存在します。
今回はこのいいスキャムと悪いスキャムの違い、見分け方について見ていこうと思います。
ちなみにここから先に書くのは私の個人的な所見がかなり含まれますので、
もくじ
いいスキャム、悪いスキャムって何?
まず大前提としてお伝えしておきたいことがあるのですが、Binance等の大きな取引所に上場していない通貨はほぼ100%スキャムと思ってください(必ずしも上場してればOKというわけでもありませんが…)。
現在PancakeSwapなどのDEXと呼ばれる取引所には毎日すごい量の通貨が上場していってますが、これらの大半はなにもプロジェクトなどの中身もなにもない通貨です。
もちろんちゃんとプロジェクトに沿って動いてるような立派なプロジェクトも中にはありますが、それはごく少数ですし、そのプロジェクトが失敗してしまえばトークンの価格の暴落は免れることができません。
・魔界案件はほぼ100%スキャム
これは大前提として覚えておいてください。
いいスキャムと悪いスキャムの違い
ではいいスキャムと悪いスキャムの違いについて、説明していきたいと思います。
きっとこれについて、色んな見方はあると思うのですが、個人的には
いいスキャム…ユーザーが利益を取れるスキがある
悪いスキャム…ユーザーが利益を取るスキがない
だと思っています。
いいスキャムは特に上場後しばらくは運営がトークンの価格を上昇させようと頑張ってくれます。
Twitterやテレグラムで拡散したり、トークンのバーンを行って価値をあげようとしてくれます。
それに対して悪いスキャムは上場と同時に運営が自ら自分とこのトークンを売却し始めたり上場から数分で流動性を抜いて取引自体を不可能にしたりします。
ユーザーが取り入るスキが全くないのが悪いスキャム…と私は解釈しています。
いいスキャムと悪いスキャムを見分ける方法はあるのか?
ではいいスキャム、悪いスキャムを見分ける方法があるのかというと…
100%見分けるのはムリです。
どんなに良さそうな案件でも上場して見たら全然ダメ…なんてことは私もよく体験します。
…とりあえずそれは仕方ないとしますが、魔界で生き残っていくには打率を上げることが大事!
打率を上げるためには悪いスキャムを引く確率を減らすことが大事です。
というわけで、ここではだれでもこれくらいは調査できるよ!というか、少なくともここはちゃんと調査しようね!
というのをお伝えしていきたいと思います。
悪いスキャムの見分け方
では悪いスキャムの見分け方ですが…
そのトークンのSNSをチェックする!
これが一番簡単かつ効率のいい見分け方だと思います。
もちろんホワイトペーパー読んで、プロジェクトを理解した上でそのプロジェクトが実現可能なのか、ホワイトペーパーに書かれてる内容がホントなのかなど、調べていくのが一番確実なんですが、毎日数十、数百とプロジェクトが生まれていってる中でそんなことをする時間はありません!
なので、簡単に見分けようと思うと
”どれだけちゃんと応援してくれてる人がいるのか?”
これを調べるのが一番効率がいいです。
応援してくれてる人を調べるのにいいのがSNS…ということになります。
私が確認をするのは
・Twitter
・テレグラム
の2つです。
それぞれどういうところを見ているかというと・・・
Twitterの場合
まずはTwitterですが…例えばちょっと私が注目しているShibaNovaを例にすると
確認するのはこの2点、開設年月とフォロワーです。
まずは開設年月について。
これはプロジェクト自体が立ち上がったのと同時期に作られているアカウントかの確認です。
例えば2021年6月に立ち上がったプロジェクトなのにTwitterを作ったのが2018年とかなっているとちょっと怪しい、今まで他で使ってたアカウントを名前を変更して使っている可能性が高くなります。
作った年月がおかしいということはフォロワーがこのプロジェクトを応援してるわけではない人がたくさん入ってる可能性が高くなります。
フォロワーが多い事自体はプラスポイントなのですが、このフォロワーの出どころがあやしい場合はちょっと疑ったほうがいいです。
次はフォロワーの人数について、まずはフォロワーの数を確認、少ししかフォロワーがいないアカウントを持っている=応援してくれてる人が少ないということです。
なのである程度フォロワーはついてることがいいスキャムの最低条件になります。数の目安は特にないのですが・・・500人を下回っているようだと私は悪いスキャム判定をします。
あとはフォロワーのところをクリックしてフォロワーの中身を確認。
フォロワー数自体は多いけどよくよく見ると明らかにお金を払ってつけたダミーのフォロワーがほとんどだったり、ここ数年間一言もつぶやいてないようなアカウントばかりにフォローされていることがあります。
そういう架空のフォロワーばかりにフォローされてる場合も私なら投資を見送ります。
ちなみにフォロワーを確認していると色んなことが見えてきます。
なんだか日本人のフォロワー多いな~とか。
めっちゃフォロワーの多いアカウントにフォローされてるな~とか。
そういうのは私の中ではプラスポイントです。
テレグラムの場合
テレグラムの場合も確認する場所は殆ど同じで、
・どれくらい参加している人がいるのか?
・参加している人は実在する人なのか?(水増しされてるだけではないか)
・テレグラムが盛り上がっているか
この3点をチェックします。
ShibaNovaのテレグラム、2779人とまぁまぁの人数ですが、投稿が多くかなり盛り上がっています。
人数が1万人いてもシーンとしてるテレグラムだったりそもそも投稿を一切させないように運営がAdmin以外の書き込みを封じてしまってるようなのは私の中では低評価です。
Twitterとテレグラム、この2つをちょっと詳しく見るだけで悪いスキャムを引く確率はかなり減ると思います。
まとめ
今回はいいスキャムと悪いスキャムについて見ていきました。
魔界で遊んでるとそれはもう数多くのスキャムに当たります。
100%避けることはできないし、実際私も何度もやられてますが、当たると一気に何倍にも、すごいときには何十倍にもなるというのが魔界の魅力。
できるだけ悪いスキャムに当たるのを避けつつ頑張っていきましょう!
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