仮想通貨テザー(USDT)、元々は常にUSドルとほぼ同じ価格で提供される通貨として有名で、何かあったらUSDTに退避というのが常識だったのですが…
なにやら不穏な動きが出てきました…
テザー社の疑惑で
冷めた相場が続いている
もし、疑惑通りなら
ビットコイン70万位までは下がる⤵️
覚悟でいた方が良い😣
— あぶぅ (@abuuchan123) 2018年2月1日
CCうんぬんよりテザーがだな・・・(;^ω^)
— すいんぐとれーだーいく (@swingtrader_iku) 2018年2月1日
レポートによるとテザー疑惑が確定的になったらBTCが30-80%下落の可能性。
このレポートどおりになるなら、BTC終了。
BTC採掘は採算が合わなくなり、BCHは採掘継続される。#BCH 派も衝撃に耐える必要あるかもしれませんが、その後はBCH勝利宣言だね。 https://t.co/k6wuEDHDfP
— 月衛とぶ蔵@仮想通貨[BCH] (@tobuzo_net) 2018年1月30日
いったいテザー(USDT)になにが起こっているのでしょうか?
テザー(USDT)に米商品先物取引委員会から召喚命令
仮想通貨取引所大手ビットフィネックスと仮想通貨USDTを発行するテザー社が昨年12月9日、米商品先物取引委員会(CFTC)から召喚命令を受けていたことが分かった。CFTCが二社に対して召喚命令を出した理由は明らかになっていないが、仮想通貨テザーとその米ドル預託金をめぐる疑惑がますます高まりそうだ。ブルームバーグが日本時間で31日未明に匿名を希望する消息筋の話として伝えた。
これはCOINTELEGRAPHからの引用なのですが、米商品先物取引委員会からテザーが召喚命令を受けていたんですね。
実は更に監査法人であるフリードマンLLPとテザーが契約を打ち切ったというのもUSDTの不安に拍車をかけてるみたいです。
仮想通貨の取引所であるビットフィネックスとUSDTが裏で同盟を組んでいて、USDTを無限に発行し、発行したUSDTを使ってビットコインなどの価格操作をしているのではないかと以前から疑われていました。
そこで疑惑の解消のためにフリードマンLLPが監査に入っていたのですが…仮想通貨の複雑さからフリードマンLLPが監査を中止してしまったとのこと。
結局さらに疑いが深くなってしまい、価格操作がホントに行われていたのか…?などの不安からビットコインが売られてしまっているようです。
コインチェックのハッキング事件もそうですが、仮想通貨関係はニュースが多いですね。
もしこのテザーの事件がホントならコインチェックのこととは比較にならないくらい大問題です中央集権を持たないはずのビットコインが一部の中央集権によって価格操作されていたということになるんですからね。
そうなると信用を失ったビットコインが暴落するというのも充分考えられますし、その疑いだけで現在かなり下がってきています。
しかし、こんな意見が多いのも事実
テザーについて色々聞かれるので調べたけど、市場全体で見たら大きなダメージじゃない論が出始めてる
— seiya(仮想通貨ブログ) (@crypto_seiya) 2018年1月31日
テザーがどーのこーのっていう半分ガセネタで暴落した件
— ミゾレウミウシ✨ (@Mai_0380) 2018年1月30日
テザー召喚が去年12月なら、もうテザーは白ということなのかヌゥ?
— ヌゥ (@nuuuuuuucrypto) 2018年1月30日
こういう楽観論がでてきてるのも事実です。
シロかクロかはまだはっきりとわかっていませんので安心はできませんが、個人的には下がったらそこはまた買い時なのかな?と思っています。
楽観視しろとは言いませんが、ここでパニックにならずに冷静に対処することが必要ですね。